名古屋大学 使いにくい不正通報窓口

内部通報窓口

こんにちは。はーどこあです。
今回このような形で名古屋大学 伊丹研究室のデータ改ざんを明らかにすることになりましたが、
HP公開前は大学・ACSへの通報を考えておりましたので、そのあたりのお話を

何かしらの不正を発見した場合、取りうる手段としては
①著者本人に連絡する
②著者所属機関へ連絡する
③ジャーナルのEditorへ連絡する
④公に公開する
といったところでしょうか。

①著者本人に連絡する:
まぁ論外でしょう。匿名性の確保が難しいですし、親切に通知したところで素知らぬふりをされるだけです。また関係者の場合、立場が危うくなることすらあります。デメリットのわりに、得られる効果が小さいため私もこの方法は全く考えていませんでした。

②著者所属機関へ連絡する:
今回であれば名古屋大学への通報となります。名古屋大学もHPを用意していて、内部窓口の東海国立大学機構監査室と外部窓口の弁護士事務所の2パターンです。通報の説明は以下の通りです。

(内部窓口)
原則、通報者の氏名等を記入した所定の通報・相談書を本人による窓口への持参のほか、郵送、ファクシミリ、電子メールにより提出してください。なお、匿名の場合、調査結果等の通知を行わないこと及び通報の信憑性により事実関係の調査ができない可能性があります。
(外部窓口)
通報者の氏名等を記入した所定の通報・相談書に、通報者の確認ができる身分証明書、運転免許証、健康保険証等の写しを添付し、本人による窓口への持参のほか、郵送、ファクシミリ、電子メールにより提出してください。なお、外部窓口に通報する場合は、氏名の秘匿を希望することにより、機構へ通報者の氏名を明かすことなく手続きを行うことができます。

内部窓口は、取り合ってくれるかどうかもわかりませんし、情報漏れが懸念されるため活用はありえません。一方、頼みの綱の外部窓口も問題です。免許証の写しってどういうことでしょう。弁護士事務所も結局のところ、大学からお金を貰って通報窓口としての機能を持っている以上、どこまで匿名性を担保してくれるのかわかりません。大学に契約を打ち切るといわれて、抗えるのでしょうか。。。そんな疑念を通報者は抱くはずです。それにも拘わらず免許証の写しまで提出する必要があるとは、内部通報をよっぽどさせたくないとしか思えないシステムです。設置しただけですね。

③ジャーナルのEditorへ連絡する:
連絡言語は基本に英語になると思います。微妙なニュアンスでの説明が求められる場面において、その英文作成はあまりにも面倒なのでやめました。英語圏の人間ならよかったんですが、、、

と①-③の手段が活用できなかったため、HPで公に公開することとなりました。内部窓口については、各大学調べてみたいと思います。

学生の皆さん。名古屋大学関係者の皆さん。関係者の仕返しが怖くて通報できないという悩みをお抱えでしたら、代わりに通報します。公開します。悩まずにコチラまで。